7月は15袋の
ゴミたちを救えました。
ひとり、
黙々とゴミを拾ってると
あっという間に
時間が経ちます。
拾っていると車の中から
声をかけてもらえることも。
「ありがとう」や
「ご苦労さま」。
とても嬉しくなります。
少し前のことですが
とても嬉しい
出逢いがありました。
下校してる女の子が
道路にしゃがみこんでたの。
ランドセルには黄色いカバー。
きっと新1年生さんだ。
「どうしたの?」
って声かけたら
「おそいって言われて
おいていかれた…」と泣き顔。
ずっと先の方に
集団下校なのかな?
5人くらいのお兄ちゃん達が。
そこで女の子に言いました。
「おばちゃんと一緒に
ゴミ拾いしようよ!」
「うん!」
笑った顔が可愛い♡
「おばちゃん!ココ!
ゴミがあるよ〜!」
と大きな声で教えてくれます。
その声が聞こえたのか
先を行く男の子たちが
走って戻ってきました。
「だれ?」
「しりあい?」
「ううん、ただの
ゴミ拾いのおばちゃん。
今ね、
手伝ってもらってたの」
男の子「おれたちも手伝う!」
私「わぁ!やったぁ助かる!」
男の子
「なんで
ゴミひろっての?」
私
「あのね、誰かが
ポイッと捨てた『運』を…
あっ、運って
ラッキーのことね。
それを拾ってるんだよ。
だから、おばちゃんは
いっぱいラッキーもってる」
よくゴミを拾う大谷翔平さんが
インタビューで言ってた言葉。
『人がポイッと捨てた運を
僕は拾ってるんです』
大谷翔平さんの言葉をマネして
子どもたちに言いました。
小学生
「なんか
ラッキーなことあった?」
私
「うん!あったよ!」
小学生
「えっ⁈なに?おしえて!」
私
「今、すごいラッキー!
だって優しい君たちに
逢えてこうして
一緒にゴミ拾いしてる。
すごく楽しくて
幸せな気持ちだよ!
ゴミ拾いしてなかったら
逢えてなかったもん。
おばちゃんはラッキーだ。
嬉しいなぁ。ありがとう〜」
そう言うと、子どもたちは
照れ臭そうにニヤニヤして
「おれもうれしい〜」
「わたしも!」
と言ってくれました。
とても心満たされて
重たいゴミも軽く感じました。
可愛いなぁ。。。
嬉しいなぁ♪♪♪