何故動画は注目されているの?
最近大手企業のホームページやFacebook、twitter、インスタグラムなどで、PR動画をよく見かけるようになったと感じませんか?
なぜこのようにWeb上で動画を活用したプロモーションが多く見られるようになったのでしょうか?
一番大きな理由は環境にあります。
数年前のインターネット回線速度や映像を見るスマホなどのデバイスのスペックの問題が大きく改善され、快適にWeb動画を閲覧する事が可能になりました。
国内のインターネット動画広告市場640億円
Web動画を閲覧する環境の整備に伴い、広告市場も変化が見られるようになりました。
20年前、1996年にはわずか16億円だったインターネット広告費は急成長を遂げ、04年にラジオ広告費、09年に新聞広告費を上回りました。
そして14年には、媒体費と制作費を合わせたインターネット広告費全体が1兆円を超え、16年には媒体費単独で1兆円を超えました。
国内のインターネット動画広告市場は、2017年に640億円、2013年の約5倍の規模に拡大!
動画の効果とは
※耳から入る情報が記憶に残る定着率は20%、目からの情報は30%、目と耳の両方から入る情報は70%の記憶定着率があると言われます。
写真などを目で見たり、文章を読んだりする時よりも、耳で音だけを聞く時よりも、目と耳から入ってくる動画は、強く相手の印象に残ります。
つまりユーザーは、動画により理解度を高め、次の行動に移りやすく(コンバージョン率アップ)なる訳です。
動画マーケティングは”やる”時代から”結果を出す”時代へ
動画の活用はブランディングなどに最適ではありますが、ネット戦略においてはユーザーにアクションを起こして頂くことはとても重要になります。(例えば問合せして頂く、商品を注文して頂くなど)
Web動画は購入意識を高める
非動画視聴者と比較すると、動画を視聴した人の方が、全体平均で1.68倍も購入率が高かったそうです。
また動画の評価が高いほど購入意欲も向上するというデーターも出ております。
今や誰でも簡単に動画を撮影・配信できる時代ですが、購入率を高めるためには、やはり動画の質を高める努力が求められます。
Webのプロがご提案する動画制作
動画の制作なら動画制作会社に依頼した方が、クオリティの高いものが出来上がってくるかもしれません。
でも、動画制作のノウハウだけでは、Web動画マーケティングで成果をあげることは難しいのです。
そもそもテレビなどで使われる動画とwebで使われる動画では、考えかたも目的も全く異なっております。
テレビの動画とWeb動画は違う
例えば、
企業が配信している商品動画でもっとも多いのが31〜60秒の動画とのことですが、完全視聴率(エンゲージメント)が高かったのは16〜30秒の動画尺であることがある調査で明らかとなりました。
(注:動画尺の80%以上まで視聴された場合を完全視聴率として計測しています)
また、一般論では動画は短尺な方が良いとされていますが、1〜15秒の短尺動画の完全視聴率は54%という低い結果も出ています。
モバイルデバイスからの視聴も考慮すると、長尺動画は避けるべきですが、商品の特徴やベネフィットを伝えるには15秒では足りないケースも多いに考えられます。
訴求すべきポイントを過不足なく盛り込んだ上で、無駄のないコンパクトな動画にまとめる意識が大切です。
Web動画は導線も重要
また、Web動画でもっとも重要になってくるのが導線です。
ただ動画を見てもらうだけではなく、その後どのようにアクションして貰えば目的を達成できるのか!?
どのように導線を準備すればいいのかなど、Web独特のノウハウが必要になってきます。