別府ブルーバード劇場 三代目館主 岡村照さん
昭和24年(1949年)、現館長の岡村照の父親である中村伝助が大分県別府市で映画館を創業。
創業時の館名は「青い鳥」。後に「ブルーバード」に変更する。
昭和45年(1970年)に当時館長であった療養中の父親が、翌年には館長を引き継いだ夫が心不全で他界。岡村照が館長となる。
岡村照 1931年4月、大分県別府市生まれ。
別府ブルーバード劇場が初代館主中村弁助によって作られたのは、昭和24年。館
長はまだ学生の時代から映画館を手伝い始め、当時横浜の大学に通っていた将来の夫となるアキオさんに「うちの映画館を一緒に手伝って!」と話して2人で映画館を手伝うことになった。
アキオさんと結婚をして、一緒に劇場を切り盛りしながら、2人の娘さんを出産。
そして照さんが38歳の時、夫婦で現在ブルーバード劇場がある2階部分に喫茶店を改造した新たな映画館をオープン
喫茶店方式の映画館という斬新なアイデアで、座席に小さなスイッチをつけて、暗闇の中でスイッチを押すと給仕さんがお席までやってくる画期的なシステムを採用。お客様はタバコを燻らせ、コーヒーを飲んだり、カレーを食べたりしながら映画を楽しんでいたのだそうです。
そんな素敵な劇場を2人で作ってから1周年を迎える寸前に、アキオさんが急死。
それからは50年以上もの間、たった1人でブルーバード劇場を守ってきた。
今回岡村照さんの生涯を自分史としてご紹介させていただきました。
自分史ムービーとは?(詳細はこちらをクリック)
動画の目的
自分史ムービーの制作
別府ブルーバード劇場三代目館主岡村照さんの生涯を動画でご紹介しております。
動画制作の流れ
制作の流れ
2024年2月13日 終日撮影
2024年2月14日 インタビュー(約1時間)
2024年2月15日 ナレーション収録
2024年2月17日 編集完成
2024年3月15日 アニメーション完成
2024年3月16日 最終調整・納品
インタビュー 吉風
サポート 黒木寿子
アニメーション タナカ サオリ
ナレーション 景山 仁美
撮影・編集 マーニクリエイティブエージェンシー