サバールダンスワークショップin福岡

振り返れば、2015年6月から始まったサバールダンスワークショップin福岡。

いろんな事情で毎月一開催が厳しく、インターバルが疎らになったりもしながらの1年半。
在日セネガル人アーティストの兄貴分アブドゥ先生から始まり、先日11/5はアブドゥ先生の弟分である初来福のパップゲー先生に来てもらいました。
間は、東京からセネガルマニアの日本人ダンサー(貴重な存在)に謎を解いてもらいながら…ゆっくりと理解を深めてきました←ここがかなり重要なポイント☆


スンダデアニム

さて…パップゲー先生には、福岡初のンバラのクラスを依頼してみました。
「みんな、本当に初めて?すごい!愛してます♡」とおだてられながら、リラックスムードで参加者全員が楽しそうにニヤケながら踊ってました。w

アフリカンダンス…特にパーカッションのみで踊るトラディッショナルダンスは、まず太鼓のリズム解析から始まります。
解析しながら、聞き漏らしのないよう一つ一つの音に敏感に反応しながら踊るわけです。
そう、一口にダンスと言っても生音で踊るのはかなりの上級クラスなんです。
音源でしか踊ったことのないダンサーは生音を聴き取る耳がトレーニングされておらず、生音で気持ちよく踊ることがかなり厳しいのが現実。。


実はサバールダンスを踊る為にサバールドラムのリズム解析に何ヶ月も費やしてきた福岡勢。眉間のシワが深くなったかも…w
ぼちぼち根を上げそうなメンバーもちらほら…そこに、なぜンバラを突っ込んだか?
はい、1クラス目のンバラ(ポップスで踊るサバールダンス)は、太鼓の音を聞き分ける感覚をオフるとかなり脳が楽チンでストレスフリーになりニヤケが止まらない現象が起こるのです。
いわゆる音ハメが多いサバールダンス。
セネガルのスター「ユッスンドゥール」の曲に合わせ約90分みっちり振りをつけてもらいました。


2クラス目はサバールダンスクラス、もちろんサバールドラムに合わせて。
一人一人きちんと目を配りフォローしてくれるパップゲー先生。
それぞれの分かってないところを丁寧に教えてくれました。
実は彼の指導技量は、8月に名古屋でチェック済み。
同業者として、好印象だったので8月の時点で11月辺り依頼したいと打診してました。
そして、有難いことに…2クラス共受講したメンバー全員が絶賛してくれました。
本当に良かった!
翌日空港までお見送りの際、前日のワークの動画を見た先生が、「みんな覚えるの早いし、良く踊れてる!」と嬉しいコメントを貰いました。

スンダデアニム

さて来月は12/17にまた東京からセネガル人ドラマーと日本人ダンス講師をお招きします。

継続は力なり。。
楽しさは次を呼び癖になる!